整骨院の服装はどうすればいい?おすすめの格好とNGな服装を解説

整骨院に初めて行くとき、「どんな服装で行けばいいの?」と迷う方は少なくありません。普段着のままでいいのか、着替えが必要なのかが分からず、来院をためらってしまう方もいます。

服装の選び方ひとつで施術がスムーズになることもあれば、逆に施術者が確認しにくくなることもあります。NGな服装の具体例、髪型の注意点、施術部位別のチェック、仕事帰りのケースまで、ひとつひとつ整理していきます。

整骨院の服装で大切にしたい3つのポイント

整骨院での施術は、患部を直接触れながら筋肉や関節の状態を確認・調整します。施術者がしっかり身体の状態を把握できるよう、次の3点を意識した服装を選ぶことが基本です。

  • 身体を締め付けない(ゆったりとしたシルエット)
  • 薄手の素材(筋肉の動きや状態が伝わりやすい)
  • はだけにくい(施術中に動いても安心できる)

特別な「施術専用の服」を用意する必要はありません。部屋着感覚の動きやすい格好で来院していただくのが一番です。

整骨院に適した服装(おすすめ)

「何を着ていけばいいか分からない」という声をよく聞きます。トップスとボトムスに分けて、具体的に挙げます。

トップス

  • ゆったりTシャツ・カットソー

    首周りが詰まっていないクルーネックやVネックが理想です。肩や首の施術をする際に施術者が手を入れやすく、仰向けに寝ても違和感がありません。

  • 薄手のスウェット・カーディガン

    厚手の素材だと筋肉の状態が分かりにくくなります。コットン素材を選ぶと滑りにくく、施術者も力加減を調整しやすくなります。

ボトムス

  • スウェットパンツ・ジャージ

    ウエストがゴム仕様のものが最も動かしやすく、寝転んでも邪魔になりません。ガウチョパンツも動きを妨げにくくおすすめです。ウエスト部分がゴムになっているタイプを選ぶとズレる心配もありません。

  • ハーフパンツ・レギンス

    膝や太ももを確認する施術が多い場合、ハーフパンツは特に役立ちます。レギンスは締め付けが強すぎないものを選んでください。

整骨院に向かない服装(NG)

以下のアイテムは施術の妨げになったり、衣服が傷んだりするおそれがあるため、できるだけ避けることをおすすめします。

  • スカート・ワンピース:足を持ち上げたり身体をひねる場面ではだけやすく、施術そのものが進められないこともあります
  • ジーンズ(デニム):硬く伸びにくいため、股関節や膝まわりの動きが制限されます。筋肉の状態も確認しにくくなります
  • パーカー・フードつき:仰向けになるとフードが頭の下に挟まり、姿勢が傾きます。地味に施術の妨げになります
  • ナイロン・サテン素材:ツルツルした素材は手が滑り、適切な圧をかけにくくなります
  • スーツ:シワになるうえ、上半身の動きが全体的に制限されます。仕事帰りの場合は後述の対処法をどうぞ

髪型・アクセサリーの注意点

髪型について

首や肩の施術を受ける場合、ロングヘアを下ろしたままだと施術の邪魔になることがあります。ポニーテールやお団子など、うなじ・肩周りがすっきり出る状態にしておくとスムーズです。ハーフアップはうつ伏せになると崩れやすいため、来院時には崩れにくいヘアスタイルを選ぶと安心です。

アクセサリーについて

ネックレスや長めのピアスは首・肩の施術中に引っかかるおそれがあります。ブレスレットや腕時計は手首の施術時に外すよう求められる場合もあるため、来院前に外しておくのがベストです。指輪も含め、あらかじめ外していただくと施術がよりスムーズに進みます。

施術部位別の服装チェックポイント

症状によって施術する部位は変わります。「今日は腰が痛い」「肩こりがひどい」など、どこに不調があるかによって意識すべき服装のポイントも変わります。

腰・骨盤まわりの不調

ベルトのないゴムウエストのパンツが最適です。ジーンズや硬いウエストバンドのものは、骨盤周りの確認を妨げることがあります。腰を大きく動かしたり、横向きで寝ることが多いため、裾が広めのスウェットが動きやすくおすすめです。

肩・首まわりの不調

首周りの詰まったトップスは避け、肩が出やすい広めのネックラインのTシャツが理想です。施術者が肩甲骨周りに手を当てることが多いため、厚手の服は避けましょう。うなじをすっきりさせておく髪型と合わせると、施術がさらにスムーズになります。

膝・太もも・足首の不調

ハーフパンツやルーズなスウェットが最も確認しやすいです。ジャージのようにひざ上まで捲り上げられるものもあると対応しやすくなります。足首の施術では靴下を脱ぐことが多いので、着脱しやすい靴下を選ぶと便利です。

仕事帰りや急な来院のときの対処法

「職場からそのままスーツで来てしまった」「スカートを履いてきてしまった」という場合でも、来院を諦める必要はありません。

仕事帰りの方は来院前に、「着替えを用意しているか」「着替え時間は施術時間に含まれるか」を電話やWeb予約時に確認しておくと安心です。

当院にもスーツのまま立ち寄ってくださる方は多く、着替えを持参される方もいれば、院内で対応する場合もあります。バッグにジャージを1枚入れておくだけで、仕事帰りでもそのまま来られます。かみくら整骨院は菊川駅から徒歩3分・森下駅から徒歩5分なので、退勤後に立ち寄りやすい立地です。着替えのご用意についてはお気軽にお問い合わせください。

着替えについて確認しておくこと

初めて行く院では、事前に以下を確認しておくと当日あわてずに済みます。

  • 着替えの貸し出しはあるか?
  • 更衣室・ロッカーはあるか?
  • 着替え時間は施術時間に含まれるか?
  • 持参する場合はどんな服がいいか?

院によって対応は異なるため、予約時に一言確認しておくだけで当日の安心感がぐっと増します。

よくある質問

整骨院にはジーンズで行ってもいいですか?
できれば避けることをおすすめします。ジーンズは硬く伸びにくいため、股関節や膝まわりの施術が制限される場合があります。スウェットやジャージに着替えるか、院の着替えを借りるのが安心です。
スカートで整骨院に行ったらダメですか?
スカートは施術中にはだけるおそれがあるためおすすめできません。着替えを借りられる院であれば問題ありませんが、可能であればパンツで来院するのがスムーズです。
TシャツとジャージでOKですか?
全く問題ありません。むしろその組み合わせが一番施術しやすいです。わざわざ専用の服を用意しなくて大丈夫です。
アクセサリーはどうすればいいですか?
来院前に外しておくことをおすすめします。ネックレスや時計は首・手首の施術時に邪魔になるほか、破損のおそれもあります。指輪も含め、できるだけ外してから来院するとスムーズです。
かみくら整骨院 院長 神蔵 恭平

かみくら整骨院 院長

神蔵 恭平

柔道整復師の国家資格を有しています。東京都葛飾区出身。高校までサッカーに打ち込み、度重なる怪我をきっかけに柔道整復師の道へ。整形外科で原因不明とされる不調に向き合い、「痛みの本当の原因」を追求してきました。日本体育大学近くの整骨院で幅広い年代・競技者の施術を経験。地元に貢献したい想いで、諦めない方の力になれる施術を大切にしています。