整骨院でカモにされる手口5選と対策|失敗しない院の選び方
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「整骨院でカモにされた」「高額な回数券を買わされた」という体験談をネットで見て、不安になっていませんか。整骨院に通う前に手口を知っておけば、カモにされるリスクを大きく下げられます。
この記事では、整骨院でカモにされる5つの手口と、怪しい院を見抜くチェックポイント、被害に遭ったときの相談先を整理しました。実際に整骨院を運営している院長の立場から、患者さんに知っておいてほしいことを書いています。
整骨院でカモにされるとはどういうことか
整骨院でカモにされるとは、患者の回復より院の収益を優先する不誠実な対応をされることです。具体的には、不要な回数券を買わされる、保険が使えない施術を使えると偽られる、治らないのに通院を続けさせられるといったパターンがあります。
整骨院は「柔道整復師」という国家資格者が施術を行う医療機関に近い施設ですが、規制の抜け穴を利用した不誠実な経営が問題になっています。患者さんは専門知識がないので、不正に気づきにくいのです。
カモにされる代表的な5つの手口
①回数券の強引な販売
「今日だけお得です」「みんな購入していますよ」という言葉で回数券を勧めてくる院は要注意です。
回数券は購入後に通院をやめると余った分が無駄になります。使い切れないまま終わるケースが多く、患者に一方的に不利な仕組みです。高額になるほど返金も難しくなります。
②慢性疾患への健康保険不正適用
整骨院で健康保険が使えるのは、捻挫・打撲・骨折・脱臼など急性のケガに限られています。慢性的な肩こりや腰痛への保険適用は本来認められていません。
ところが「肩こりも保険で診られます」と案内する院があります。これは患者の知識不足につけ込んだ不正請求であり、発覚した際に患者が後から保険組合の照会を受けることもあります。
③効果のない過剰施術
本来1か所でよい施術を複数部位に広げたり、1回で十分な施術を毎回組み合わせて費用をふくらませるパターンです。
「念のため全身もほぐしておきましょう」「このメニューも追加すると早く治ります」といった言い回しで自費メニューを重ねる場合も同様です。
④不要な高額自費メニューの勧誘
保険外の高額な機器や施術を「これがないと治らない」という言い方で勧めてくる院があります。機器の名前や効果の説明があいまいな場合、あるいは院全体でのセット購入を強く勧める場合は注意が必要です。
⑤改善しないのに通院を続けさせる
「もう少し通えば必ず良くなります」という言葉だけで、改善の根拠を示さずに通院を引き延ばすパターンです。施術の方針や改善目標が不明確な院に長期間通い続けると、費用だけが積み重なってしまいます。
カモにされやすい人の3つの特徴
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何となく通い続けている
「なんとなくスッキリするから」と目標なく通い続けると、院側に長期通院を前提とした施術計画を組まれやすくなります。何が改善したら通院をやめるか、最初から自分で決めておくといいです。
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断れない・質問しない
「専門家の言う通りにしなければ」という思い込みから、不要な提案を断れない患者は標的にされやすい傾向があります。疑問があれば、その場で聞いてください。
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健康保険の仕組みを知らない
保険が使える症状と使えない症状を知らないと、不正請求に巻き込まれます。慢性疾患や健康増進目的の施術には保険が使えません。これだけ知っておくだけでも、かなり違います。
要注意な整骨院を見抜く5つのサイン
初回の問診・施術時に次のサインがないか確認しましょう。
- 「今日だけお得」「今すぐ決めないと損」という言葉で回数券を勧める
- 慢性的な肩こり・腰痛に「保険が使えます」と言う
- 施術の説明があいまいで、改善目標を聞いても答えられない
- 毎回の料金が変動し、内訳を明確に説明してくれない
- 「他の院では治らない」「ここ以外では無理」と排他的な言葉を使う
上記のサインが1つでも見られた場合は、他の整骨院への変更を検討することをお勧めします。初回に断りにくい雰囲気を作る院は、その後も同様の対応を続けることが多いです。
カモにされないための4つの対策
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通院前に保険適用の条件を確認する
整骨院で健康保険が使えるのは急性のケガのみです。慢性疾患での通院は全額自費と理解したうえで、費用感を事前に確認しましょう。 -
初回に「目標と通院回数の目安」を必ず聞く
「何回通えば改善が期待できますか」という質問に具体的に答えられる院は信頼度が高いです。答えられない場合はリスクのサインと考えましょう。 -
回数券はその場で即決しない
「今日しか買えない」という誘いには必ず持ち帰りを要求してください。正当な院は即決を迫りません。 -
改善が感じられない場合は別の院にも相談する
3〜5回通っても変化を感じない場合は、別の専門家の意見も聞いてみてください。「もう少し通えば」という言葉だけで判断しないことです。
整骨院でカモにされたときの相談先
すでに被害を受けた、または不正を疑っている場合は、以下の窓口に相談できます。
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消費生活センター(全国共通ダイヤル:188)
回数券の強引な販売・返金トラブルはここに相談できます。消費者契約法の観点から対応を助言してもらえます。最寄りの消費生活センターにつながります。
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加入している健康保険組合・全国健康保険協会(協会けんぽ)
不正請求が疑われる場合、健康保険証の使用履歴を確認できます。「療養費の支給内容について」という照会通知が届いた場合は内容をよく確認して回答しましょう。
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地方厚生局
柔道整復師の不正行為は地方厚生局が監督しています。悪質な行為があった場合は報告・申告できます。都道府県の柔道整復師会から窓口を教えてもらうこともできます。
かみくら整骨院が実践する「カモにしない」3つの取り組み
菊川駅3分・森下駅5分のかみくら整骨院では、こうした業界の慣習に疑問を感じ、患者さんを優先する運営を続けています。
- 回数券・高額契約は一切なし。必要な施術を必要な回数だけ、明瞭な料金でご提供します。「今日買うとお得」という言葉は当院では存在しません。
- 施術前に目標と期間の目安をご説明します。何回通ればどのような改善が期待できるか、初回のご相談時に具体的にお伝えしています。
- 保険適用の範囲を正直にお伝えします。保険が使える症状・使えない症状を正しくご案内し、患者様が知らないうちに不正請求に巻き込まれることのない体制を整えています。
院長の神蔵恭平は修行時代に「痛みのある部分だけを診る施術では改善につながらない」と実感した経験から、根本改善を重視する施術方針をとっています。高校時代のサッカーでのケガ治療がきっかけで治療の道を志した院長が、江東区・菊川・森下エリアの地域の方の健康に向き合います。
よくある質問
- 整骨院は何回通えばいいですか?
- 症状によって異なりますが、急性のケガであれば3〜10回程度で改善が見込まれることが多いです。初回の問診時に担当者に「何回通う目安か」を必ず確認しましょう。明確に答えられない院は注意が必要です。
- 肩こり・腰痛で整骨院に通うとき保険は使えますか?
- 慢性的な肩こりや腰痛は、整骨院での健康保険適用外となります。保険が使えるのは捻挫・打撲・骨折・脱臼などの急性のケガに限られます。「保険で診られます」と言われた場合は内容をよく確認してください。
- 回数券を買ってしまった場合は返金できますか?
- 未使用分については消費者契約法に基づき返金を求められるケースがあります。まずは院に返金を申し出て、応じない場合は消費生活センター(電話番号:188)に相談しましょう。
- 整骨院と整体院の違いは何ですか?
- 整骨院(接骨院)は柔道整復師という国家資格者が施術を行い、一定条件下で健康保険が使えます。整体院は国家資格が不要で保険は使えません。不正請求の問題は整骨院に特有のものです。
まとめ
整骨院でカモにされる主な手口は、①回数券の強引な販売、②慢性疾患への保険不正適用、③過剰施術、④高額自費メニューの勧誘、⑤改善しない通院の引き延ばし、の5つです。
かみくら整骨院の院長・神蔵恭平は、業界で施術者として働いてきた経験から、「何となく通わせる仕組みで患者の懐から収益を得る院が一定数存在する」という現実を目の当たりにしてきました。だからこそ当院では回数券・高額契約を設けず、根拠のある施術方針と透明な料金体制を徹底しています。
「目標と回数の目安を聞く」「回数券はその場で決めない」「保険が使える条件を知っておく」。この3つだけでも、通院前に意識しておくとかなり違います。江東区・菊川・森下エリアで整骨院をお探しの方は、かみくら整骨院へお気軽にご相談ください。
かみくら整骨院 院長
神蔵 恭平
柔道整復師の国家資格を有しています。東京都葛飾区出身。高校までサッカーに打ち込み、度重なる怪我をきっかけに柔道整復師の道へ。整形外科で原因不明とされる不調に向き合い、「痛みの本当の原因」を追求してきました。日本体育大学近くの整骨院で幅広い年代・競技者の施術を経験。地元に貢献したい想いで、諦めない方の力になれる施術を大切にしています。